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9月
消費税8パーセントに増税
2014年4月より消費税が5パーセントから8パーセントに上がります。
これは新築の家でも同じなので、今、駆け込みで新築の家を建てる方が増えています。
この消費税8パーセントがかかるようになるのは、いつの時点でしょうか。
新築の家の場合は、引渡し時で、消費税の率が決まります。
5パーセントでいいのは、2014年3月31日までに引き渡された時です。
なので、引渡しが4月1日になってしまうと、消費税が8パーセントかかってくることになってしまいます。
ただし、注文住宅の場合は別です。
この場合は、2013年9月31日までに請負契約がされていれば、2014年4月1日以降の引渡しでも大丈夫だそうです。
最近、新築の家が私の周りでもたくさん立ってきたなって思っていましたが、そういった事情もあったんですね。
消費税が増税することによって住宅が急に建たなくなってしまっては大変です。それをフォローする為に、2つ政策がとられます。
ひとつ目は、10年間で最大200万円の控除額合計額が400万円、長期優良住宅や、低炭素住宅の場合は最大で500万円に引き上げられます。
ふたつ目は、住宅購入者の収入額をベースに、消費税率8パーセントに上がった時は収入額の目安が510万円以下の場合、最大30万円、消費税が、10パーセント時は収入額の目安が775万円以下の場合、最大50万円給付する「すまい給付金」という制度が出されるそうです。
なので、消費税増税分の3パーセントって100万円以上も以前よりアップすることになるんですが、多少補えますね。